こんにちは。アートワークセラピストのあきらです!
アートセラピーの力を世界に。そんな思いを持って活動をしています。
大学卒業後、広告代理店に勤務しましたが、「海外に住みたい!」という思いを実現すべく、退職してカナダへと旅立ちました。
約2年の滞在の後、日本に戻り広告制作会社で働きはじめましたが、仕事・恋愛・家族のどれもが立ち行かずに思い悩む日々。悩んではどんどん自信が失われ、視線は下を向き、声が小さくなり、常に不安と戦っている状態でした。
そんな時に出会ったのがアートセラピーでした。
”絵を描いたり、物を作ったりするだけで、自由に、自分らしくいられる”
思ったことをただ画用紙の中に表現する。
たったそれだけのことなのに、心がほのかにじんわりと喜びを味わうのを感じました。
上手下手は一切関係のない、誰にも非難されることのない、自分の思うがままの世界を創り出せる喜びでした。
1年間の基礎コースを終えた後、さらに1年間のファシリテーターコースを受講し、2015年に内閣府所管(一財)生涯学習開発財団マスターアートワークセラピストを取得。
元々「子どもたちが自由に生きられる世界をつくりたい」という思いから学びを始めていたため、その後7年に渡り、小学生対象のアートセラピー教室をサポート・主宰してきました。
そして毎月子どもたちの力強さや発想力、そして表現力を目にするうちに、
「この自由な表現は、大人にこそ必要なのではないか」という気持ちが大きくなっていきました。
自由な表現を通して、子どもたちが生き生きと輝いていたからです。
”家事や子どもや仕事を大事にするのと同じように、自分自身のことも大事にしてあげる”
今も初めて描いた絵が手元にありますが、何才になっても自由に表現していい!
家庭や職場で一生懸命がんばっている大人たちが、男性も女性も生き生きと輝く世界。
アートセラピーやアートカウンセリングを通して、そんな大人たちがたくさん増えますように。
そう願っています。
◎内閣府所管(一財)生涯学習開発財団マスターアートワークセラピスト
2007年から2年間カナダ・トロントに滞在。
2013年にアートセラピーと出会い、ファシリテータープログラムを受講。
2015年にマスターアートワークセラピストを取得し、小学生対象のアートセラピー教室を埼玉県にて7年間主宰。
同時期、都内の高齢者施設でのアートセラピーサポートにも従事。
その他大人向けWSの開催やアートカウンセリングも実施。
またカナダアートセラピー協会傘下のCIIAT認定プログラムであるJIPATTを受講するなど経験を積んでいる。
2002年以降、広告代理店、広告制作会社、就労移行支援事業所に勤務。現在都内在住。